悠莉の小説広場

小説やSSのまとめです

妹「兄さんは顔通りの間抜けですね」

妹「兄さんどうしました?変な顔して」

兄「実は連続強盗団が逮捕されたんだが…って誰が変な顔だ」

妹「良かったじゃないですか」

兄「それがな強盗団のアジトがどこかわからんのだよ、奴らは場所を暗号のメモにしていたんだよ」

妹「ほぅ…どのような?」

兄「これだよ」

『あわじさびとわさはびかわめさびあさり―ツンとしない寿司―』

妹「兄さん」

兄「なんだ?」

妹「兄さんは顔通りの間抜けですね」

兄「なんだと…お前は分かったのか」

妹「はぁ…いいですか?」

―――――

兄「『あわじさびとわさはびかわめさびあさり―ツンとしない寿司―』のツンとしない寿司とは山葵抜きの事だ」

兄「『あわじさびとわさはびかわめさびあさり』からワサビの3文字を抜くと…『あじとはかめあり』つまりアジトは亀有になる」

部下「流石先輩です、早速亀有を捜索します」